ニューアルバム「良いか悪いかは別として(笑)」発売記念!
ついに今週末5/20(土)名古屋CLUB UPSETから33周年のワンマンライブツアーが始まる!そして、ニューロティカが3年ぶりのニューアルバム「良いか悪いかは別として(笑)」を発売し、評判も上々だというのに、メディアの腰が重すぎて(インタビュー記事は5/20発売の「Bollocks No.031」だけ!ありがとうございます!)露出が足りない!ならば記事作りも自分たちでやるか〜!ということで無理やりbambooさん(milktub)にインタビュアーになってもらい、インタビュー記事を自主制作!読んでね!長いよ(笑)
目次
☆CD付きDVDですから☆
☆俺は「昭和を抱いた男」☆
☆昔は生が好き!!☆
☆33周年だから☆
☆ノータリンは放送禁止用語☆
☆ロックンロール関ヶ原に出ましたが☆
☆4行目はいい加減なんだって☆
☆藤屋でも取り扱ってます!☆
文字起こし(カタル・ジェームス)
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☆CD付きDVDですから☆
bamboo(以下B)「それでは、ニューロティカ3年ぶりのニューアルバムでございます・・・」
Atsushi(以下A)「ニコ生緊急ミーティング!」
B「ニコ生ではないです!普通にインタビュー。・・・インタビューされる事は有っても、する事は無いと思ってましたが・・・」
Kataru(以下K)「色々経験出来ていいでしょ?」
B「そうですね~。先輩方にはもう・・・」
Nabo(以下N)「なんで帽子かぶってるの?」
B「ハゲ隠しです!」
一同爆笑
James(以下J)「なんでハゲなんですか?」
B「えーと、あっちゃんが・・・そこから話します!?」
一同やや笑
B「あっちゃんが、『一緒にハゲようぜ』って言ってたのに・・・」
N「マラソンと一緒だね。『一緒に走ろうぜ』って言ってたのに・・・」
B「自分だけ薬を飲んで生やして・・・最近オールバックにしてるじゃないですか?非常に納得いかないという」
J「一緒にハゲようぜって言ってたのに・・・」
B「なんやねん!俺のロックスターは俺に嘘をついたのかと!」
A「ハゲよりモテるぜ・・・」
一同爆笑
B「・・・っていう訳で「良いか悪いかは別として(笑)」ですが」
N「聴いた?」
B「一応全部聴きました。DVDはまだ観てないんですが」
K「なんで?あれがメインだよ!?」
B「なんでDVDがメインなんですか!?」
N「モーリー(bambooマネージャー)が観たけど、辛かったって言ってたよ」
K「やっぱり?」
N「評判悪いね!」v
モーリー「誕生会が・・・(笑)」
J「CD付きDVDですから」
N「DVDは78分くらいあるんだもんね」
J「CDの2倍あるんですよ」
K「スゴイ身体張ったDVDだよ」
モーリー「プログラム見て、まだこんだけあるのか・・・」
一同苦笑
N「だんだん面白くならなかった?」
モーリー「いや、うーん・・・」
一同やや苦笑
B「とにかく3年ぶりという事で、前作から3年経ちまして・・・単純に予想以上に良かったです」
K「そうだよね・・・だよね!」
B「だよね?これでインタビュー終わっちゃいますよ」
K「結構、間が空いたよね」
☆俺は「昭和を抱いた男」☆
B「アルバムのトップチューンて、大事じゃないですか。それが「パーマネント」って・・・なんで?」
K「なんで?(笑)」
N「曲順を決める時に、あっちゃんは今まではほとんど口を出さなかったのに今回に限っては『パーマが一曲目!』って」
A「マジ!?」
B「マジって!?(笑)」
J「忘れちゃったのかー」
K「パーマが一番最後に出来た曲なんだよね。だからあっちゃんの中ではまだ一番ホットだったんじゃないかな」
B「ものすごく『ロティカ』って感じの曲でしたね・・・今回のアルバムのコンセプトって昭和なんですか?」
K「あっちゃんが途中から言い出したんだよね、昭和って」
N「最初は無かったよね」
B「で、昭和になった理由ってのは?」
A「ラジオを聴いてて、なかにし礼先生が、昭和から平成になった時にもう歌詞を書くのは止めたと。昭和と寝た男は平成になって書くのを止めたっていうのが、心にポッカリと穴が開いたかのように・・・これは後を継ぐのは俺しかいないと、まあ「昭和を抱いた男」という感じで・・・」
N「そのラジオを聴いたのはいつ頃?」
A「レコーディングのちょい前くらいかな?それが頭にあって」
J「レコーディング中にそんな事ひとことも言わなかったですね。終わるくらいに急に昭和って言い出して」
B「アルバムコンセプトって大事じゃないですか!」
N「その前にコンセプトをハッキリさせようって話になった時も全く言わなかった」
J「俺らまんまとヤラレたんですよ(笑)」
N「そして知らないうちに昭和臭を出してき始めて・・・」
B「パッと聞いて『昭和臭』って何だろうと思った時に・・・昭和に活躍してた人の名を言う・・・それだけなんですよね(笑)」
一同「そうそうそう」
B「流行ったキーワードを連発する(笑)」
N「最初から言ってたら、もっと音作りも向かったりするじゃん?でももうバックの音も録っちゃた後だから(笑)。でも出来が良いから」
B「音源としては非常に出来が良かったですよね。コンセプトはさておき(笑)。デザインもスゲー簡素だし」
N「どうしちゃったんだろうね?ジャケットを描く人を雇えなかったって事?(笑)」
B「最初は白盤かと思いましたよ」
K「凄くシンプルで良いんじゃない?」
B「今までは張り切り過ぎちゃったんですかね?」
J「次は真っ白かもしれないですね」
N「みんなに描いて下さいって?」
J「好きなジャケットを自分で(笑)それ新しい!」
K「それか塗り絵とかね」
B「ツルツルのあっちゃんで髪型だけ自分で描いて下さい(笑)」
J「一回ツルツルにしなきゃ」
N「パーマの後はツルツルになるでしょ(笑)」
☆「昔は生が好き!!」☆
B「(笑)・・・で、今回ですが、昭和を意識してタイトルの後に『シングルバージョン』とか付けてるのかと思いましたが・・・シングルきってねーじゃん!」
K「それもフザケてるでしょ?」
J「アルバムバージョンってのも有るんですよ」
B「有るの!?」
K「ちょっと長いバージョンが、ちゃんとまだ有るの」
B「昔のLPって有りましたよね?アルバムバージョンとか」
K「そうそう。LPではちょっと長くて、シングルは短いのとか。でもここはシングルバージョンで短いのを入れて、長いのはまだ未発表」
B「これがアルバムじゃないですか!」
K「そうなんだよ?逆に逆にいってんの」
N「シングルカットはされないからね、メジャーじゃないから。自分たちで書かないと分からないじゃん『これがシングルバージョンだよ』って」
B「ライブとかではアルバムバージョンは聴けるんですか?」
J「ライブの時はライブバージョンですよ!」
B「確かに!あと気になったのは前半はわりとニューロティカらしい展開ですけど、後半は重い曲が有るじゃないですか」
J「BOSHIKATEI?」
B「そう、なんで母子家庭2連発なんですか?」
K「2連発しないで散らすとさ、それはそれで・・・」
B「いや、同じアルバムの中で母子家庭ってタイトルの曲が2曲って」
K「有ったって良いじゃんか!」
B「有ったって良いけどさ!・・・それで思ったのは、メンバー誰かがその母子家庭を生み出してしまったのかと」
一同「は???」
N「ああ、よそでとか?」
一同「あああー」
K「そういう事か(笑)」
N「あっちゃんの母子家庭の歌詞は自分目線で書いてたのよ。だから母子家庭を作ってしまった男の目線?」
B「だからその贖罪のために・・・」
K「じゃあ、それ!」
B「適当すぎる!しかもそれを二件分やったから・・・2曲」
J「後から気づくと、あっちゃんは今は母子家庭ですよね」
B「あ、自分もだ!ってそれはお父さんが亡くなっただけでしょ?」
J「結果、母子家庭」
B「あっちゃんが上手いこと逃げて・・・でも心に引っかかってる物を」
J「歌にしました!」
A「どこかに居るんだろうな・・・」
N「そういうこと言われたこと有るの?」
A「いや、無い。でもどこかに居るよ。昔は生が好きだったから」
J「今は違うんかーい!」
A「今は責任持ってるから(笑)」
一同「気持ち悪いなー!」
B「いいね!このインタビューで今が一番の山場だね!」
一同「昔は生が好き!!」
B「どこかで『このピエロがお父さんなのよ』って」
A「まだ頑張ってるから・・・」
B「もうパイプカットしなさいよ!」
N「それが出てきたら『映画あっちゃん2』を作ろうよ!」
B「あっちゃん2~ジュニア」
J「息子が10人くらい」
B「息子同士でバンド組んで、お父さんのカバー」
B「それで一番最後はヒーローのやつ。『ダー!』とかサンプリングしてて」
J「それは俺がやってるんですよ」
B「ジェームスがやってるの?じゃあセーフ!スゴイ似てる!」
J「あれに全身全霊を込めました」
N「何度もやり直したもんね」
B「あの曲はアニメ業界の人にも聴いてほしいですよね」
J「似てて良かったー」
K「人力が信条ですからね。サンプルとかは使わないから!」
☆33周年だから☆
B「11曲目の謎のボーナストラックは何なんだ!?あれは必要あるのか!?」
N「あれが有るからCDのトータルタイムが33分なの。そのために入れたみたいな」
B「ああ、そういう事!」
K「でも、帳尻合わせじゃないよ!」
B「帳尻合わせじゃないすか!」
J「CDの値段も見て下さいよ」
B「3300円なの?」
N「いや、そうしようかとも思ったんだけど、三千円越えは高いなと」
J「2967円」
K「3000円出すとおつりは・・・」
N「33円」
B「おおおおー」
N「小っちゃ!」
K「物販で買うと実感できるよ。33円おつりもらう訳だから」
B「要らないよ!面倒くさいよ!キリの良いとこにして下さいよ!」
N「おつり33円って新しいと思ったんだけど」
B「33歳はワンマンライブ無料とか」
K「ゾロ目だから」
B「そのための33分」
K「ちょっとだけ短かったんだねー」
N「カタルがPCで見てて『あ!33分だよ!』って『マジか!?』って。そしてちゃんと並べてみたらちょっと足りなくて」
K「ちょっと合わせにいったという」
☆ノータリンは放送禁止用語☆
B「だからあんな中途半端な秒数だったんですね。・・・まあ33周年ということで・・・30周年の時は「インディーズ日本代表」で旧メンバーが集ったり、「映画あっちゃん」があったりで、僕ら後輩界隈では「ホントあの人達31周年とかはどうするんだろ?」ってみんなが口を揃えて頭を抱えていた訳ですけども。」
K「まあ『インディーズ日本代表』はさ、旧ロティカの皆さんと一緒にやった訳じゃない?半々でやって、あれはあれで面白かったの。最初はちょっとどうなるか分かんなかったけど、出来上がってみたらやって良かったなーって。」
B「新メンバーと旧メンバーでアルバム作るって、考えられないですからね。」
K「それでその後にさ、映画の公開とかの頃に『50の夜』を作って・・・ジェームスが入って新体制の曲が出来た訳だよね。勢いで行こうっていうような『50の夜』。そしてその流れで結構早い段階で出来てたのが『永遠ピエロ』。この曲だけは先に曲が出来てたの。それで『永遠ピエロ』ってテーマにしようって決めたのは、去年の秋のワンマンツアータイトルの『永遠ピエロ』から。」
B「『永遠ピエロ』は、あっちゃんの生き方を凝縮してる感じが更に強く出てて・・・」
K「でも恥ずかしいらしいよ。」
B「えー、なんで?」
A「出来なかったの、なかなか歌詞が。」
B「結構かかります?いつもは詞が先ですもんね?」
K「なんか、自分の事を書くのが恥ずかしいみたいで・・・なかなか書いてくれなかったの。」
B「え?生が好きってよりもそれが恥ずかしい?」
J「そういうもんですよね。パーマみたいにアホみたいな曲の方が出ますよね(笑)」
A「すぐ出る(笑)」
B「それ分かる。」
A「自分の事を言うもんじゃないよね。」
N「自分の映画ですって(映画あっちゃんのDVDを)渡してんじゃん(笑)フミヤさんとかに。」
J「映画あっちゃんです~って言って。」
B「・・・まあでも僕はこの中で一番『永遠ピエロ』が完成度高いなーと思って・・・」
K「この曲が先に出来てたから、俺は色々と考えやすかったのかな。後からあっちゃんから出てきた歌詞も面白いテーマがたくさん有ったからね。」
B「母子家庭・・・」
K「母子家庭はね、また別の・・・」
B「実体験をね(笑)あっちゃんの体験を活かした・・・」
J「これからはそれでいきましょうね(笑)」
B「あとはノータリンバンドとかね。」
K「またそれも古い言葉だよね、ノータリンって。」
B「あのこれ、放送禁止用語ですからね。」
N「ノータリンて放送禁止なの?ホント!?」
B「ホント!」
A「先に言ってよ。」
B「知らないですよ!」
K「カタカナだとセーフ?」
B「まあアウトですよ。」
N「ノータリンって昔の漫画とかだよね?」
B「当時は良かったんでしょうね。平成29年はダメです。」
N「まあ昭和生まれだからいいんじゃないの?」
B「(笑)良いわけねーだろ!・・・先輩だけど。」
N「マジかー。」
B「パンクですよ!これはパンクバンドのアルバムですから!」
J「自分らのこと言ってる訳だから良いんじゃないですか。」
B「宣伝しづれーっての。」
K「ああそう。誤魔化し方教えてよ。」
B「ノー◯リンみたいに◯を付ける。伏せ字にすればね。」
K「ふーん、ラジオではかけられないの?」」
B「かけられないですね。」
K「ざんねーん。有線は?」
B「有線もダメです。」
K「ダメなの!?うっそー!」
B「ラジカセで流して街を歩くくらいしか(笑)」
J「配信もダメですもんね。」
B「配信も危険ですね。」
N「マジかー!」
B「ただ表現規制に真っ向から反骨する先輩たちの姿はカッコイイなって(笑)」
N「知らないだけ!」
K「今の今まで知らない訳だから。」
B「いま僕、美談にしようと必死でした(笑)。レコーディング期間は結構かかったんですか?」
K「かかったねー。なんだかんだ。」
N「一回録って、また録り直りたり短くしたり、そういうのが結構有ったから。タワレコ特典のCDも違う録音。」
K「久々に一発撮りやったのよ。」
B「ほー、珍しい。」
K「普通にレコーディングした後に、それもやってみたの。やってる時は楽しかった。」
B「緊張感有りますもんね。歌も?」
K「うーん、歌はねー・・・歌はちょっと後から(笑)」
J「ちょっとだけ!ちょっとだけ後(笑)」
A「タイムラグ・・・」
N「知らないうちに歌わされてたんじゃない?(笑)」
J「キーも変えてるのに、言わずに歌録って・・・」
K「気が付かなかった(笑)」
J「ちゃんと歌えてるの」
B「凄いなー、もう筋肉で覚えてんだろうなー(笑)」
K「筋肉で覚えてる(笑)」
B「質問が来てるんですけどー。CDの未来とインターネットの未来について聞けって来てるんですが、CDの未来の前にニューロティカの未来を心配しろよ!」
N「CD自体が無くなるかってこと?」
B「家にCDを聴く機械って有ります?」
K「僕は有りますよ。」
B「ウチはもう無くなっちゃった。CDプレイヤーが壊れちゃった。」
J「もうずっとラジカセですよ。」
N「単体のCDプレイヤーはもう無いのよ。」
B「ゲームもDVDとかもそうなんですけど、DVDとか付いてるパソコンもほとんど無い・・・だからこの先どうやって音源を出していくのがちょっと疑問ですよね。」
J「でもそれが当たり前になったら、逆にCDの価値が高まるんじゃないですか?」
B「価値は高まるんだけど、聴く人が減るんだよ。」
J「でもコレクションとして・・・」
B「もうファングッズに近くなってくるんじゃないかな?」
J「結局携帯に入れて聴くんですよね。」
B「かといってダウンロードが伸びてる訳でもないしね。でもそんな最中、自分たちで会社を作り、自分たちで役割分担をし・・・」
N「自分たちで取材をし(笑)」
B「人のライブに手書きみたいなチラシを送り込み(笑)」
N「捏造バンドだね。」
☆ロックンロール関ヶ原に出ましたが☆
B「いやホント!見習うべき所がいっぱいあるんですよ!世のバンドは、これを見てちゃんとやれよと・・・」
N「それが成功してるかは分かんないけどね。」
J「遠回り感はありますよね。」
B「とりあえずやってみようってすぐやるじゃないですか。それにこの前のロックンロール関ヶ原とか結構デカいイベントに出てますよね。」
K「おかげさまでね。」
N「楽屋は隣が藤井フミヤ、こっちの隣はももクロ。」
B「翔やんが、あっちゃんの渾身のネタが全部スベってたって・・・」
N「会場はシーンとなってたんだけど、翔やんだけゲラゲラ笑ってるんの。氣志團メンバーが袖にいて笑ってんの。じゃあいいやと思って。」
K「ヴィジョンのカメラが追いつかないの、あっちゃんがネタやるのが早くて。」
J「後で翔やんに怒られたんです。ちゃんとカメラに向けなさいって。」
K「追いつかないと後の人は見えないんだから。」
J「ロフトじゃないんだからって。」
B「フェス出慣れてない感が(笑)」
A「カメラが有るのも知らないもん。」
K「もったいないことしたなー。」
モーリー「ただカッコ良かったですよね、代打ニューロティカって。」
N「カタルとジェームスが、チョイスの間奏でリップスライムの『楽園ベイベー』をやったのよ。会場全体がもう揺れちゃって。」
K「一番ウケた(笑)」
J「あっちゃんが何やってもウケなかったのに、それはウケた。」
N「あれスゴかったよ。絶賛の嵐。」
一同大爆笑
J「もう登場のお膳立てが完璧でしたからね。」
モーリー「本当に急遽だったんですか?」
J「本当に急遽。」
B「俺らは違う心配しちゃって・・・Tシャツあんだけ作っちゃって・・・」
J「全部刷り直して。」
モーリー「誰が泣いてるかと思うとゾッとしちゃう。」
一同「コワイコワイ!」
B「あっちゃんはバンドが30年を越えたら毎年お祝いしてもいいんだって言ってましたが・・・」
N「越える前から毎年お祝いしてるね。」
B「23周年を観に行った時からそんな感じでした、イーストで。」
N「バンブーはいつ頃から観てるの?昔から?」
B「僕は高校の時に知って、ライブハウスは新宿アンチノックの『鉄アレイ』『氣志團』『ニューロティカ』っだったの。それまではビデオとCDばっかで。」
J「凄い組み合わせですね。」
B「とんでもない組み合わせの時に。その時あっちゃんが物販のところで電話してて、恐くて話しかけられなかった。その後の23周年のイーストに観に行って、『俺達の23年間は間違いじゃない!』みたいなことを言ったんで、号泣しながら飲み屋で足がつって・・・」
J「痛くて泣いた(笑)」
B「それまでは音楽作るのをやめようと思ってたから、それ観てまたやろうって。」
N「あ、その分振り込んでもらわないとダメじゃん。」
B「その頃はまだ客だったから。」
J「チケット代払ってるから。」
B「チケット払ってる分で勘弁してもらっていいですか?」
N「その頃から今まで活動して儲かった金額を・・・」
B「ちょいちょいバックしとるわ!!」
一同半笑
J「夢も希望もない・・・」
☆4行目はいい加減なんだって☆
B「えー、今回のニューアルバムですが・・・」
N「クジは?」
B「このクジは何なんですか?ハズレたんですけど・・・お菓子屋だから付けたんかと。」
N「それもある。なんかオマケ付けようよって。」
B「ホントにあれ駄菓子屋で売ってるようなクジですね。当たると何がもらえるんですか?」
N「今色々と製作中なんだけど。」
K「ノータリンセット。・・・ここにもノータリン入ってるわ、やべー。」
J「あーあ・・・」
一同「パンクだなー」
N「ノータリンガムとかノータリン切手とか」
B「ノータリン押し!?全部使えない!!」
N「作ってる方がノータリンだからしょうがない(笑)」
K「アタリ特典の『ノータリンバンド』別バージョンカッコいいよ。ものすごい速い」
N「最初帯の裏にクジ付けようと思ったんだけど三角クジを入れた方が安かったからね」
J「安いじゃなくて面白いでしょ?(笑)」
N「安い(面白い)ね(笑)」
J「良いか悪いかは別としてだから」
B「おー、成る程ね!」
J「この一言で全て丸く収まるようになってます」
B「商標登録しないと」
J「流行語大賞狙っているんで」
B「あっちゃんは今回のアルバムはどういう気持ちで作りましたか?」
A「今回は詩をダーッと適当に書いてカタルに渡しただけ」
K「ええ、本当に適当でした」
B「ザックリすぎる!」
J「あっちゃん本当にスゴい量の歌詞を送ってくれるんですよ。でも大体歌詞って4行でしょ?他のバンドの歌詞を見てもわかる通り。でもあっちゃんは絶対3行なんですよ」
B「足りないじゃん!」
N「4行目はいい加減なんだって」
A「各曲の4行目は後付けの穴埋めで気持ちがこもってない(笑)」
B「あっちゃんの中でオススメの曲はどれですか?手応えがあったのは」
A「なんだろうなー…タイトルとかキーワードが先に思い浮かんだのが良かったかな。『パーマネント』とか『今すぐGO!』とか『ガンギメナイト』とか『昭和ヒーロー大全集』とか」
B「平成感が1つもないね(笑)」
N「ジェームス平成生まれ」
J「納得できないまま終わっちゃいましたからね。何やってんのかなーって」
N「釈然としないまま(笑)」
J「おれだけまだゴールできてないんですよ」
B「今回ガンギメナイトに『ノリピー』さんが参加したのは何故ですか?」
N「ノリピーは前から絶対いつか一緒にやりたいって思ってたの」
B「ニューロティカ2代目マネージャーでしたっけ?」
N「何回か一緒にやったこともあるし」
B「忌野清志郎のモノマネがスゴいですね。」
N「だから使わない手はないと思って」
B「周りを青田買いして使う癖ありますよね(笑)」
J「他力本願(笑)」
N「そしたら案の定面白くなっちゃって、出来上がりが最高」
K「何やらせても上手いからレコーディングがスムーズだった」
N「すごいよね素人なのに」
K「デュエット曲作ったの小向美奈子以来だよ(笑)」
B「ライブのときは参加されるんですか?」
K「勿論出てもらいたいね。だけど普通に仕事してるからね。」
N「でも売り出す気でいるよ!ノリピーだけ売れて変な感じになって欲しい!」
A「ノリピー仕事の合間に俺んち来て『仕事つまんないんですよねー』って言うようになっちゃった(笑)」
B:「今すぐGO!」はどうですか?
N「最初違ったんだよ。『ワンウェイロック』って曲だったんだけど、何か違うなーって思ってて
K「いちいちタイトルにパンチあるよね」
B「主観というかスタンスがタイトルになることが今まで多かったと思うのですが、今回は違う気がします。」
A「『OH!サマー』は最初は『夏の王様』だったの。でもありきたりだなーと思って皮肉に歌詞にしてみた」
B「『OH!忙し』の続編かと思ってました」
A「そ、そ、そうだよ」
J「夏の唄を33年も歌ってきたのに急に「夏は嫌いだぜー!」だもんね」
B「そうそうそうそう!」
A「それはみんなが好きだって言うから唄ってあげてるだけ(笑)」
N「確かに夏の海で楽しそうにしてるの見たことないわ。浜辺の飲み屋で呑んでるだけだもんね」
K「もう何年も海なんて行ってないでしょ?」
A「行かないね」
B「今まで夏の唄で暴れてた俺達はなんだったんだ…」
A「お前らが好きだって言うから唄ってやってんだよ!(笑)」
一同超爆笑
A「プロっていうのはそういうことだろ?恋愛の唄歌ってる奴らだってみんな不倫してんじゃん!」
一同「成る程—!」
N「おれ『OH!サマー』の歌詞好きだなー。『ダメダメダメ』とか『ムリムリムリ』とか。『七年殺し』とかは元々『クラスター爆弾』とかだったんだよね」
J「時期的にマズいと思って代えたんだよね」
B「そこは気を使うのに『ノータリン』は?!」
A「『ノータリンバンド』は大好きなジョージ秋山先生の隠れキャラみたいな『毒薬仁』ってのがいるんだけど、その人をモチーフに描いた」
B「初めてインタビューらしい答えが返ってきました。」
A「『俺達の世界』は梶原一騎先生の世界」
B「漫画からインスパイアしますね」
A「全部昭和の漫画」
J「全然わかんない(笑)」
B「ジェームスキツいよね(笑)」
J「おれ仮面ライダー クウガ世代ですからね。平成の仮面ライダー」
K「おれら一号だよ」
J「ウルトラセブンはさすがにわかりますけど。」
B「そういう意味でもあっちゃんの中の昭和が色濃く出たことによってこの昭和の世界が完成されたわけですね。」
K「というよりあっちゃんが覚えていたことね(笑)」
J「あっちゃんの昭和の想いでアルバムだね」
B「これを引っさげて今年のツアーですね」
K「全曲やりますよ」
N「英語表記の母子家庭がジェームスが作った曲なんですよ」
B「だからあんなにバキバキなんだ。これだけ突出して攻めてるね。もっといっぱい書いた方がいいよ!」
J「そんなことしたらナボさん死んじゃうよ!(笑)」
N「こんなドラム叩けません!」
J「昨日も首かしげながらやってたもんね」
N「最後までできないよ(笑)」
K「ライブでキツいんだよねー」
☆藤屋でも取り扱ってます!☆
B「というわけで3年振りのニューアルバム「良いか悪いかは別として(笑)」皆様是非各店までお買い求めください!」
A「藤屋でも取り扱ってますので」
B「藤屋でも!?」
K「物販、通販で買っていただいた方には特典として『カタルのデモ』が付きます。ジェームスの曲以外の9曲!」
N「9曲も入ってんの!?入れ過ぎー(笑)アルバムより長いんじゃない?」
K「そうなるよね」
J「パーマとか全然違う曲でしたもんね」
K「パーマとかサマーは結構変わってるね」
N「デモより長くした曲ないもんね」
J「そりゃそうでしょ!贅肉を削ぎ落としたアルバムですから。良いか悪いかは別として」
収録:5/1@スタジオ696
ニューロティカオフィシャルサイト
ニューロティカWEB SHOP→CD「良いか悪いかは別として(笑)」、下記ワンマンツアーの前売りBATTLE TICKET発売中!
俺達いつでもロックバカ!33周年ワンマン
〜LAST BATTLE TOUR〜
33周年記念前売りチケット物販、通販で発売中。更にライブ当日33歳のお客様入場無料‼︎‼︎
5/20(土)名古屋CLUB UPSET
5/21(日)浜松MESCALIN DRIVE
5/27(土)心斎橋KING COBRA
5/28(日)京都TRUST
6/03(土)新宿LOFT
6/17(土)仙台FLYING SON
6/18(日)新潟ROCKET PINK
土曜 18:00/18:33
日曜 17:33/18:00
前売り3300/当日3800
☆中学生以下、保護者同伴で入場無料
☆ライブ当日33歳の方は入場無料(予約等は入りません、当日受付にて身分証明書のご提示をお願いします)
入場順:33周年記念前売りチケット物販、通販並列→プレイガイド、店頭→ネット予約→33歳の方→当日券
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